転職バーから学ぶ、上手くいくための『重要な資質』
こんにちは。
2019年の年が明け、早くも1ヶ月が経ちました。
昨今は「売り手市場」「人手不足」などと言われ、転職が活発していますね。
そんな中、銀座に「転職バー」というバーがあることをご存知でしょうか?
仕事の悩みを抱える客が多く訪れているようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000007-zdn_mkt-bus_all&p=1
「転職バー」の店主を務める鈴木康弘さんは、リクルートグループで採用支援を行い、
ベンチャー企業で採用責任者の経験を積んだ後、
バーを開業したという経歴を持っています。
転職理由は、年代や状況によって様々ですが、大きく分けると2つあります。
前向きな悩みと後ろ向きな悩みです。
前向きな悩みとは、「もっとバリバリ働きたい」など、前向きな状態。
後ろ向きな悩みとは、「頑張っているのに評価してもらえない」
「人間関係がイヤだ」「上司が嫌いだ」など、現状に不満を持っている状態です。
鈴木さんは、後ろ向きな悩みを持つ場合、
8割の方には転職すべきでないと伝えているとのことです。
その理由を鈴木さんはこう話しています。
「仕事がうまくいかない時に自分の非を認めず、
人や環境のせいにするくせがついている人は、転職先でも活躍できないからです。
どうしても転職したい場合は、過去の経験を反省し、
自分の物の見方を変えた上で環境を変えるべき」
上手くいかないことがある時、ついつい周りや環境のせいにしてしまいがちですが、
そんな時こそ、自分を変えることに集中すると自分自身が成長して、
結果として状況が好転するものです。
また、「安易な転職」をせずに、成長と待遇向上を両立するために
重要な資質が2つあると鈴木さんは話しています。
それは、「性格の良さ」と「年齢を重ねても慢心せずに学び続けられること」です。
人は何歳になっても、過去の栄光にすがるのではなく
「今の時代に何が必要か」を考え、学び続けることが必要とのことです。
僕自身も何歳になっても、謙虚に何事からも学び続ける姿勢でいきたいと思います。
≪本日の格言≫
老いる最短の方法は、学ぶことをやめてしまうことです。
ジョン・ルーニー