つい忘れがちになってしまう家族への感謝
こんにちは。
いよいよ3月に入り、新しい生活に向けて、
準備をしている人が多いのではないでしょうか。
4月からは親元を離れて、一人暮らしを始める人も多いと思います。
僕自身、会社員になり、一人暮らしを始めた時に
親へのありがたさを感じたのを覚えています。
家族の大切さを改めて感じた記事をご紹介します。
■絶望的な状況でも明るくいられるのは、家族の支えがあるから
およそ1年前にアイドルグループ「仮面女子」のメンバーを襲った
大事故を覚えているでしょうか。
https://r25.jp/article/649899557479714842
猪狩ともかさん(いがりともかさん)は、強風で倒れてきた木製看板の下敷きになり、
脊髄損傷による両下肢麻痺の重傷を負い、車椅子生活を余儀なくされました。
脊髄損傷による両下肢麻痺は、足が二度と動かない可能性のある状態です。
しかし、猪狩さんは、事故からわずか4か月後に車椅子での芸能活動を再開しました。
今では、仮面女子のライブに車椅子で出演するだけでなく、
ライブの演出にも挑戦する予定で、今後は作詞もしたいと話しています。
また、取材などの話す仕事や、パラスポーツ(身体障害や知的障害などの
障害をもつ人が行うスポーツ)関係の仕事が一気に増えたとのことです。
猪狩さんは、立ち止まるのではなく、どんどん新しいことに取り組んでいます。
そんな明るく、前向きな彼女も、事故のあとは
落ち込んで家族に当たってしまう時期もあったとのことです。
そんな彼女を救ってくれたのは、家族がずっと前向きな言葉だけを
かけ続けてくれたことだとおっしゃっています。
例えば父親は、「車椅子でも活動を続けてほしいと事務所が言っているよ」
「車椅子でやっている人もいるからさ」という言葉をかけてくれ、
「“車椅子の猪狩ともか”としてこれから何ができるか」を考える
きっかけを作ってくれたということです。
兄からは、「車椅子になっても人を幸せにしたり、元気付けたりすることはできる」
という前向きな言葉をかけてもらったと話されています。
母親と姉は、いつもと変わらないたわいもない話をしてくれて、
猪狩さんを安心させてくれたようです。
「一番身近にいてくれる人が、様子を暗い様子を見せず、
前を向けるような明るい言葉をかけつづけてくれたこと」が心の支えになったと
コメントしていました。
■家族へ前向きな言葉をかけて、一緒に困難を乗り越える
皆さんも壁にぶつかり、落ち込んだ時に
家族の支えで乗り越えてきた経験があるのではないでしょうか。
家族が落ち込んでいる時や悩んでいる時は、気持ちが前に向くような
ポジティブな言葉をかけていきましょう。
≪本日の格言≫
家族の支えがなければ、大の大人だって、足もとから崩れていく思いをするだろう