やりたいことを逆算する
こんにちは。
センター試験から約1ヶ月が過ぎ、
4月から社会人のみなさんも社会に出るための準備を行っていると思います。
そんな中、先日、全国大学生活協同組合連合会が『学生の生活実態調査』を
発表しましたが、興味深い項目があったのでご紹介します。
■文系の大学4年生は、1つの仕事を継続することに不安を感じている人が約4分の1
調査項目はサークルや就職に関わる大学生活や、生活時間・政治への関心といった
日常生活、アルバイトや生活費といった経済生活などであり、
いくつか気になった調査結果もありました。
第54回学生生活実態調査の概要報告(全国大学生活協同組合連合会)
https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html
学生の就職に関する意識が気になったため見たところ、
文系の学生を対象にした調査では内容に関する比率が大きく変わっているものがあり、
「自分が仕事を続けられるか不安」というのが3年生は20%に対し
4年生は27%に増えていました。
今は一つの会社に定年まで在籍している人は少なくなってきました。
私も事業家として経験を積み、人生相談を受けるときがあり、
「自分が何に向いているかわからない」、「どうキャリアアップしようか悩んでいる」
という声を聞きます。
そんな方は、これからどういう人生にしていきたいかを逆算して
必要な知識・経験を得てみたり、実際に逆算して生きている方が近くにいるのでしたら
その人からどう逆算していったのか聞いてみるのも良いでしょう。
■『逆算して生きる!』を実践されている方のオススメな本
また、読書に関わる調査では、1日に読書をしていないという割合が48%、
約半数というデータが出ています。
読書は著者の人生経験が詰まっているので、
どういう人生にしていきたいかを考える1つの手段だと感じます。
今回のテーマに合い、私が読んでオススメの本がありますので紹介します。
「死ぬこと以外かすり傷」 箕輪 厚介 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4838730152
著者の箕輪さんはファッション雑誌の広告営業として籍をおきながら、
アマゾンの総合ランキングで1位を獲得した雑誌を創刊したこともある編集者です。
目的のために頭をペコペコ下げるのではなく、いい本を作り、売るためには、
なにが必要なのかを死にものぐるいで考えて実行するといった
軸をしっかり持った内容が詰まっていますのでオススメです。
(135P 第5章 人間関係の作り方 「目的だけをにらみつけろ」より抜粋)
スタートするのに一番早いタイミングは今です!
自分の理想の人生のためになにが必要なのかを20代、30代から
逆算していくように今から行動していきましょう。
≪本日の格言≫
この世は、すべて「微差が大差」
斉藤一人