完璧よりも大切なこと
こんにちは。
夜はもう冬を思わせる寒さになって来ましたね。
先日、Dropboxの創業者 ドリュー・ヒューストン さんの
母校の生徒達に向けた卒業式でのスピーチを読みました。
https://logmi.jp/business/articles/8845
このスピーチの中で、ヒューストンさんは
「人生の3つのコツ」について話しています。
①「テニスボール」を見つけること
②「サークル」のメンバー
③「30,000」という数字
①は「人生で夢中になれることを見つけること」だそうです。
(犬がテニスボールを投げると一目散に走っていく姿に例えていました。
わかりやすいですね!)
人は500時間かけてアマチュアレベル、5,000時間かけてプロレベル、
50,000時間かけて一流になると言われています。
10年で一流になろうとすると、
単純計算で1日14時間かけることになるので、
それだけ「かけてみたい!」と思えることに出会えるって貴重なことだなと感じました。
また、②は「一緒にいる人にこだわる」ことだそうです。
先日も少し書かせていただきましたが、
よく「自分の周りの5人の平均年収が、自分の年収になる」と言いますよね。
ちょっと(いや、かなり)居心地が悪くても、
自分よりレベルの高い人といることが大事だそうです。
最後の③ですが、最初「何の数字だろう?」と思いませんか?
僕は正解を読み、その後の彼の行動にとても感銘を受けました。
みなさんはなんだと思いますか?
正解は、
「人生は30,000日」!
ちなみに、30000日は約82年。
現在は100年時代と言われているので、もう少し多いかもしれませんね。
ヒューストンさんはたまたまインターネットを見ていてこれを知ったそうで、その当時24歳。
「もうすでに9,000日以上過ぎてしまった!」
と気づいたそうです。
でもここからが捉え方の違いで、
「今まで完璧に整ってから物事をスタートしていたけど、それじゃいくらあっても時間が足りない!」
と言って、「完璧な人生」ではなく「冒険する人生」にしよう!と切り替えたそうです。
僕も事業立ち上げの時、先輩から
「何かにチャレンジする時に、準備が整うことはない」と
教えていただいたことを思い出しました。
常に新しいことに目を向け、「失敗しないように」ではなく、
「まずやってみよう」の精神を継続していこうと思います。
≪本日の格言≫
完璧な人生を歩むのではなく冒険をするために自分を自由にしておくこと。
常に向上心を持って。
ドリー・ヒューストン