街のカメラ屋さんを年商1,700億企業まで成長させた、ジャパネットたかたの社長から学ぶ「稼ぐ哲学」

こんにちは。

 

今年も6月に入りましたね!

2019年も間もなく折り返し地点。

年始に立てた目標は順調に進んでいますか?

 

日々仕事をしていると、「なんのために頑張っているのか?」

という目的を見失ってしまう人もいると思います。



今日は、そんな方へオススメしたい記事があったのでご紹介します。

 

ジャパネットたかたの創業者 髙田明さんの「お金の哲学」がテーマです。

 

https://r25.jp/article/682504798208625418



ジャパネットたかたは、テレビショッピングで老若男女から知られている会社ですが、

元々は長崎のカメラ店だったそうです。

 

街のカメラ屋さんから、一代で年商1,700億企業までに育て上げたのが髙田さん。

 

その髙田さんの仕事に対する考え方がとても学びになりました。



ジャパネットたかたの創業者 髙田明さん。物欲がないってほんと?

 

まず最初に驚いたのは、髙田さん自身、

全く物欲がないということ。

 

車や時計に全く興味がなく、社用車がベンツだったそうですが、

「軽自動車でいいよ」と言ったこともあるそうです(笑)



通販事業でたくさんのモノを売ってきた髙田さんですが、

当の本人は物欲がないという、意外な一面を知りました。



とはいえ、髙田さんは年商3億にも満たなかった会社を

一代で年商1,700億までに成長させた方。

 

そんな髙田さんが何を意識して仕事をしてきたのか気になりますよね。

 

■稼ぐとは「インフラを整備すること」

 

髙田さんは、稼ぐということに関して、

大事なのは「何のために稼ぐのかを明確にすること」

とおっしゃっていました。

 

稼いでカッコいい車が欲しい、

稼いでいい家に住みたい、

はたまた海外旅行に行きたいなど、

人それぞれお金の使い道は違うと思います。



髙田さんの持論は、「稼ぐ」ことは

「インフラ整備をすること」だそうです。

 

税金に例えてお話しされていて、なるほどと思ったのですが、

稼いで税金を納めると、道や橋が修繕されますよね。

 

自分達が生活しやすい環境が整備されることで、

より自分のやりたいことに向けて動きやすくなります。



髙田さんの場合、資金を蓄え

自社スタジオの建設に当てたことが、

その後のジャパネットの発展に繋がったとおっしゃっていました。



これを自分へも当てはめると、

夢を実現するための自分への投資や、

働きやすくするための環境づくりにお金を使うということですよね。

 

稼ぐことが目的ではなく、

稼いだ先に何を実現したいかを明確にし、

それに向けてお金を使うことが大事だと気付かされました。



■より成長するには、3つの視点を持つこと

 

もう一つ、稼ぐ上で髙田さんが大事にしている考え方があるそうです。

 

それが、「3つの視点を持つこと」。

 


これは能の考え方で、

①自分から相手を見る視点 = 我見

②相手が自分を見ている視点 = 離見

③全体を俯瞰して見る視点 = 離見の見

を意識することが大事だそうです。



テレビショッピングをしていた髙田さんは、

自分の「売りたい!」という視点だけではモノは売れないとおっしゃっています。

 

相手の立場に立って、「これなら自分の生活に取り入れたい」

「この値段なら買ってもいいな」という視点で商品を見る。

 

そして、自分とお客様を俯瞰して見た時に、

この状況でどう伝えるのがベストかを

考えて伝えていたとおっしゃっていました。



これは、販売や営業の仕事だけでなく、

どの仕事でもとても役に立つ考え方だと思います。

 

事業の本質は「win-win」であること。

 

この3つの視点を持つことで、

自分の「こうしたい」と、相手の「ああしたい」という想いを

どちらも実現できるなと感じました。



髙田さんの考え方を聞き、

自分が何を実現したくて今働いているのか、

目標を見直すいい機会になりました。

 

冒頭でも触れましたが、今年ももう折り返し地点が近づいています。

 

僕も改めてビジョンを明確にし、

3つの視点を意識して目標を達成していきます。



≪本日の格言≫

私はイチゴクリームが大好物だが、

魚はどういうわけかミミズが大好物だ。

だから魚釣りをする場合、

自分のことは考えず、魚の好物のことを考える。

デール・カーネギー

ジメジメ?ベタベタ?憂鬱な梅雨を楽しむ3つの方法

こんにちは。

あっという間に5月も後半、
もうすぐ梅雨に入りますね。

梅雨というと、雨続きで外に出たくない、
会社にも行きたくない…と
憂鬱になってしまう人も多いのではないでしょうか。


僕もその1人です(笑)


気分が憂鬱だと、何をするにも
腰が重くなってしまいますよね。


今回は、そんな梅雨をどう楽しむか?をテーマに
お伝えしようと思います。

 

■傘を自分の好きなものに変えてみる

 

梅雨の時期は、傘が必須アイテムになってきますよね。

折りたたみ傘を常に持ち歩いてる方も
多いのではないでしょうか。


これを自分のお気に入りのものに変えて、
「雨が降ったらこれが使える!」と
思えれば、雨が楽しみになりますよね。


自由が丘にある、傘の専門店を紹介します。


https://www.water-front.co.jp


ロゴに見覚えのある方もいらっしゃると思いますが、
Waterfrontというブランドが運営するお店です。

店内には、約500種類のアイテムが並んでおり、
しかも一本1,000円からと価格もリーズナブル。


ご当地コラボの傘などのオリジナルアイテムがたくさんあり、
見ているだけでも楽しくなります。

ちなみに僕は種子島とのコラボアイテムで、
銃の形をしている傘が気になっています(笑)

 

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引用元:Waterfront 公式HP:https://www.water-front.co.jp/products/


ここでお気に入りの傘を見つけてみては
いかがでしょうか。

 

■雨の日限定のサービスを受けに行く

 

よく、飲み屋さんなどで見かける雨の日限定サービス。
飲み物が安くなったり、サービスで何かがもらえたりしますよね。


今回は、「え、こんなところでも?!」
と思った場所を紹介します。


それは、「東京大神宮」です。

http://www.tokyodaijingu.or.jp


東京大神宮といえば、東京随一の縁結び神社として知られています。

ここでは、雨の日に参拝をすると、
御朱印帳などが入れられるサイズの
クリアファイルがもらえるそうです。

せっかくもらった御朱印が雨で濡れないように、
という配慮とのこと。

その心遣いが学びですね。


余談になりますが、
雨の日の結婚式や、地鎮祭は縁起がいいとされています。

神様がその夫婦の一生分の涙を流してくれる、
雨がその土地の隅々までお祓いをしてくれる
など、
雨は縁起のいいことだという説もあるので、
それを知っておくだけでも気分が変わるかもしれませんね。

 

■オシャレな空間で読書を楽しむ

 

オシャレなブックカフェなど、
読書を楽しむのも雨の日の楽しみですよね。

最近は、読書を楽しむホテルまであるようです。


BOOK AND BEDという、泊まれる本屋です。
http://bookandbedtokyo.com


本を読んでいると寝落ちしてしまう、
という方も少なくないと思います。

ただ、それさえも目的の1つなら、
寝落ちしてしまう罪悪感は薄れるかもしれません(笑)

自分だけのスペースで、自分だけの時間の使い方を楽しむ。

読書に苦手意識のある方でも、この場所なら
自分のペースで読書を楽しめそうですね。

 

いかがでしたでしょうか?

「楽しむ」をキーワードに、梅雨を乗り切る方法を
ご紹介してきました。

事業を成功させる上でも、
モチベーションの維持はとても大切なことだと思います。


自分に合う方法で
仕事に対するモチベーションを上げていきたいですね。


≪本日の格言≫
晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ。
吉川英治(小説家、「宮本武蔵」作者)

18歳で起業し、23歳になった今も走り続ける女性経営者から学ぶ、「目標の大切さ」

こんにちは。

 

ゴールデンウィークもあっという間に最終日。

10連休だった方は、明日からの仕事を思うと

憂鬱になっている頃でしょうか(笑)

 

そんな皆さんに、今日は僕自身

仕事へのモチベーションが上がった記事を

紹介したいと思います。

 

現在23歳の若手女性起業家、ハヤカワ五味さんの

インタビュー記事です。

 

https://r25.jp/article/661853150762401446

 

ハヤカワさんは、18歳の時に

課題解決型アパレルブランドを運営する

株式会社ウツワ を立ち上げました。

 

当時、「女子大生経営者」として注目され、

今も新しいことにチャレンジし続けている姿に、

僕もパワーをもらいました。

 

 

■ハヤカワさんが18歳で起業したワケ

 

ハヤカワさんは、高校生の頃から自分でデザインした

アイテムを販売するビジネスをしていたそうです。

 

大学生の時にふとしたキッカケで下着の製作をしたところ、

それが反響を呼び売り上げが急上昇。

 

法人化すれば取引相手から信頼を得られたり

もっと効率化ができると、

周りから勧められて法人化したという経緯があるそうです。

 

元々起業願望があったかというと、そうではなかったと

ハヤカワさんはおっしゃっていました。

 

周りに勧められるがまま起業したので、

経営については全く知識がなく最初から苦労の連続だったようです。

 

起業後、予想以上の受注量への対処や、

3人しかいなかった社員のうちの2人がいきなり辞めてしまったことなど、

ハヤカワさんの経営者人生は波乱万丈。

 

それでも、「自分が動かなければ確実に事態は悪くなる」という

危機感から行動をし、乗り越えてきたといいます。

 

 

■自分の目標を見失わないこと

 

ただ、ここまでずっと経営者として走り続けてきたハヤカワさんも、

今年2019年は経営から身を引くとおっしゃっています。

 

その理由が、「自分の目標を達成することと

自分が経営をやることは結びつかないから」。



元々、ハヤカワさんの目標は、

『世の中の価値観・文化がより良い方向へ

向かっていくための一助になること』でした。

 

最初はその目標を果たすために起業したはずなのに、

いつの間にか経営をうまく行かせることが

目標になっていたことに気づいたそうです。

 

自分の目標を達成するためには、

経営よりもお客さんとのコミュニケーションや、

商品のプロデュースに専念したほうが良いと

判断したため、事業売却することにしたとのことです。

 

 

これは、事業だけではなく、すべてのことで大切なことだなと思いました。

仕事に取り組んでいると、つい目の前のことだけを見て

損得を考えてしまうことは誰にでもありますよね。

 

ただ、ハヤカワさんが言うように、

目の前のことをうまく行かせることが、

自分の目標と連動しているかは必ずしもイコールではないと思います。

 

目の前の仕事に全力で取り組むことに加え、

自分の目標を忘れないことが大事だと改めて感じました。

 

 

■自分の使命とは?

 

今まで、たくさんの試練を乗り越えてきたハヤカワさん。

ハヤカワさんの原動力は、先程も触れたように

「自分が動かないと確実にバッドエンドに向かうから」ということと、

「自分が表に立つことで、伝えられることがあるから」

ということだそうです。

 

実際に、経営とは無縁だったところから、

「それでも経営者を目指せる」という希望になればと、

まで走り続けてきたそうです。

 

「自分にしかできない」という使命感があると、

人は強いなと感じます。

 

僕も、ハヤカワさんと同じく

「経営者になりたい」と最初から思っていたわけではありませんが、

周りの人達からの影響を受け、経営者という道を選択しました。

 

昔から目立つタイプではなく、

いまだに「存在感がない」と言われますが(笑)、

 

『普通の人でも経営者になれる』

 

ということを伝えていけると思っています。



僕も事業を通して、自分にしか伝えられないことを

精一杯伝えていきます。

 

 

≪本日の格言≫

力強さは、使命感を持つところから生まれる。

松下幸之助

 

今月のオススメ本♪職場の人間関係をより良くするために

こんにちは。

平成も、あと1週間ですね。

4月に入り、新生活を始め、人間関係などに

悪戦苦闘している人もいるのではないでしょうか。

 

人間関係がうまくいかない1つの要因として、

自分と相手の考え方が違うということがあると思います。

 

相手の考えが理解できないと、

「なんでそんなことを言うんだろう」

「なんでこうしてくれないんだろう」

という不満が出てきますよね。

 

そんな人へ、現状を打開するヒントになりそうな本を紹介します。

 

「天才を殺す凡人

 職場の人間関係で悩む、すべての人へ」

北野唯我 著

 

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引用元:Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4532322537/


 


なかなか過激なタイトルですよね。

本のタイトルにもあるように、

職場の人間関係で悩んでいる人向けに書かれた本です。

 

 

■人間関係で悩むのは、天才と秀才と凡人がお互いを理解し合えないから

 

この本によると、世の中には、

天才と秀才と凡人の人が混在しているといいます。

 

天才:独創的な考えや着眼点を持ち、人々が

   思いつかないプロセスで物事を進められる人

秀才:論理的に物事を考え、システムや数字、

   秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人

凡人:感情やその場の空気を敏感に読み、

   相手の反応を予測しながら動ける人

 

あなたは、自分自身をどこに当てはまると思いましたか?

僕は、自分自身のことをまさに凡人だなぁと思いました。

 

自分の周りの仕事のできる人を思い浮かべると、

天才や秀才が何人かいるのではないかなと思います。

 

本によると、世の中の大多数の人は

凡人とのことですが、この凡人が

少数の天才を殺しているというのです。

 

実は天才の人は、凡人の人に自分の考えていることを

理解してほしいと思っています。

しかし、凡人は天才の考えていることが

理解できないため、仲間外れにしてしまう。

 

理解しあえない理由として、

軸と評価の2つで起こるコミュニケーションの

断絶にあると書かれています。

 

軸 :その人が「価値」を判断する上で、

   前提となるもの。絶対的

評価:軸に基づいて「Good」や「Bad」を

   評価すること。相対的

 

3つの才能の軸

天才:創造性で評価される

秀才:再現性で評価される

凡人:共感性で評価される

 

それぞれの軸に優劣はありませんが、

圧倒的に多い凡人が結託して多数決で天才を追い詰め、

最後は秀才が論理やルール(法律)を使って

息の根を止めることが起こっているとのことです。

 

 

■天才を生かすのは、裏側でサポートする根回しおじさん

 

本には、天才を生かすには、

天才・秀才・凡人の間に入って

コミュニケーションの橋渡しをしてくれる

協力者が必要と書かれています。

 

協力者とは、3人のアンバサダー

(エリートスーパーマン最強の実行者、病める天才)

と共感の神と呼ばれる人です。

 

北野さんは、それぞれ以下のように定義づけています。

 

エリートスーパーマン

 高い「創造性」と「論理性」を持つが、

 「共感性」はほとんどない。

 とにかく仕事ができる。

 一代で大会社を作り上げる社長や、

 投資銀行にいるような人がわかりやすい。

 

最強の実行者

 論理性」と「共感性」をあわせ持ち、

 一番多くの人の心を動かせる。

 とにかく要領がよく、モテる。

 会社のエースタイプ。

 

病める天才

 高い「創造性」と「共感性」をもち、

 爆発的なヒットを生み出す。

 ただ、「再現性」がないためムラが激しく、

 病みやすい。一発屋のクリエイタータイプ。

 

共感の神

 凡人のなかでも突き抜けて「共感性」が高く、

 天才に対する秀才の感情を感じ取ったり、

 実際に天才と出会い共感していくことで

 「天才」の存在に気づいたりする。

 共感性が高すぎるがゆえに天才の感情すら

 理解できるため、天才を心理的な面で支えることができる。

 

 

大企業のほとんどは、根回しが極めて重要です。

天才は創造性はありますが、再現性や共感性が

低いため、裏側でサポートする人物、

つまり共感性の神である「根回しおじさん」が必要となります。

 

天才によって産み出されたものは

「エリートスーパーマン」に「再現性」を

もたらされることで説明可能な形に変換されます。

そして「最強の実行者」を通じて凡人に

「共感」されていきます。

 

3人のアンバサダーと共感の神により、

天才は生かされると書かれています。

 

 

■誰の中にも凡人と秀才と天才がいる⁉︎

 

北野さんはある対談の中でも、この本を書いた目的は

3つの才能を自覚することだとおっしゃっています。

 

「凡人」の中にも「天才」や「秀才」がいるということですね。

 

そして、自分にも天才と同じ要素があるとわかって、

考え方や気持ちを想像できるようになったら、

きっと「天才」の人の気持ちを理解してあげることが

できるとおっしゃっています。

 

僕は、よく周りの人からも普通と言われるぐらいで、

凡人であることを自覚しています。

また、元々人とのコミュニケーションが

苦手だったため、機械設計という道を選びました。

 

経営の道を歩み始めて、コミュニケーションを学び、

相手のことを理解するために共感が必要であることを

教えていただきました。

その結果、最高の仕事仲間に囲まれて、

毎日充実した生活を送ることができています。

 

相手のことをより理解できるようになりたい、

もっと人間関係をよくしたいと思っている方に

オススメな一冊です。

 


≪本日の格言≫

共感は全世界の人間を親族にする。

ウィリアム・シェイクスピア

サッカー日本代表の森重選手から学ぶ!リーダーシップ論

こんにちは。

4月に入り、新年度が始まりましたね。

 

このブログを読んでくださっている方で、

新社会人になった方もいると思います。

 

また、新しい部署や役職となり、期待や不安を持って

今日を迎えられた方もいらっしゃると思います。

 

 

社会人になり、色々な場面で

リーダーシップを執る機会が増えますよね。

 

僕も元々リーダーシップを発揮するのは苦手な方なので、

どうやったら克服できるかと試行錯誤してきました。

 

今日は、サッカー日本代表の森重選手の

「リーダーシップ論」を紹介したいと思います。

 

https://r25.jp/article/649759822980547261

 

 

■人に宣言して、自分にプレッシャーをかける

 

日本代表に6年連続で選出され、

現在ではFC東京と日本代表のキャプテンを

任されている森重選手。

 

そんな華々しい経歴がある森重選手ですが、

「日本代表に入りたい」という想いが

元々強かったかというと、そうではないようです。

 

キッカケは、

「2014年のブラジルワールドカップの日本代表入り」

を周りに宣言したこと。

 

 

内に秘めた想いを表に出すタイプではなかったそうですが、

色々な人のアドバイスを受け、

明確な目標を持ち、「人に宣言してプレッシャーを与えること」

の大切さに気づいたといいます。

 

言葉に責任を持ち、逃げられない状況を自分で作ったおかげで、

『そこに向かって何をやるべきなのか』を考えるようになり、

自分の成長にも繋がったそうです。

 

 

■達成感の得られる大きな目標を立てること

 

「ワールドカップに出る」という目標を人に宣言し、

見事達成はしたものの、

「実際、出場しただけで何ができたんだろう?」

という反省が残ったといいます。

 

世界を目指すアスリートにとって、

大会は「出場」するのが目標ではなく、

「勝ち」を意識した目標を立てることが

大切だと気づいたそうです。

 


また、その目標が自分の限界を引き上げるものかも

重要だとおっしゃっていました。

 

目標の立て方が甘いと、

達成しても手応えを感じられないからだそうです。

 

達成した時の自分をイメージして、

大きな目標を立てるのも大事なんですね。

 

また、高い目標設定をすると、

自分の力だけでは限界があるので、

どうやって達成するか、本や人から情報を得ていたそうです。

 

目標の立て方ひとつで自分の行動も変わるのであれば、

目標設定にもこだわろうと感じました。

 

 

■リーダーシップを発揮する上で大切なのは、自分のこともきちんと考えること

 

リーダーシップを取ろうとすると、

相手の課題などを先に考えてしまいがちです。

 

ですが、森重選手は、自分のことも

相手やチームのことと同じくらいしっかり考えるのが

事とおっしゃっていました。

 

 

キャプテンを任される前は、

自分が最大限のパフォーマンスをすればいいと

思っていたそうですが、

キャプテンこそ自分の背中で見せていく必要がある。

 

そのためにも、チームのことばかりではなく、

自分のこともしっかり考え、経験値や姿勢で見せていくのが

大事だと考えているそうです。

 

仕事を通して自分がどうなりたいか、

どこに向かっているのかを考え、

チームに見せていくことも大事な役割だと思いました。

 

 

 

森重選手のリーダーシップへのこだわりを聞き、

僕も事業をやる上で、

自分がチャレンジして経験を積むこと、

そのチャレンジの先の自分のビジョンを周りに共有していくこと

を実践していきたいと思います。

 

 

≪本日の格言≫

リーダーとは「希望を配る人」のことだ。

ナポレオン・ボナパルト

イチロー選手の引退会見から学んだ、大きな結果を出す人の心構え

こんにちは。

桜が咲き始めて、いよいよ春到来ですね。

 

2019年3月21日、イチロー選手が日本で9年間、アメリカで19年間の

プロ野球生活に終止符を打ちました。

 

僕自身、ついにこの時が来たのかと少し寂しい気持ちになりました。

小学校から大学まで野球をやってきた自分にとっては、レジェンドであり、

イチローのいない野球界は想像できません。

 

常に前人未到の記録にチャレンジしてきたイチロー選手の引退会見からは、

学ぶことが多く、人生の糧にしていこうと思います。

 

引退会見:https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/ichiro



■他人との比較ではなく、過去の自分を超える

 

記者からの「生き様で伝えたこと、伝わったら嬉しいと思うことは。」

という質問に対し、 イチロー選手は

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

 あくまでも、秤(はかり)は自分のなかにある。

 それで自分なりに秤を使いながら、自分の限界を見ながら、

 ちょっと超えていくということを繰り返していく。」

と回答しました。

 

自分と向き合い続けている姿勢が、カッコイイですね!

つい人と比べてしまい、自分のできていないことに目を向けてしまって、

自信をなくしてしまう人が多いのではないでしょうか。

 

あくまで大切なのは、過去の自分を超えているかだと思います。

イチロー選手のようなトップアスリートの方は、

昨日の自分を常に超えていこうと努力されているんだと感じました。

 

僕はたまに気を抜いてしまうこともあったので、

常に昨日の自分を超えて行けたわけではありません。

ただ、1ヶ月前の自分は超えようという意識で、毎月走り続けてきたなと思います。

 

 

■遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない

 

イチロー選手は、先ほどの記者の質問に対して、続けて答えています。

「間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。

 でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない」

 

頑張っているのに結果が出ない時、本当にこの道は正しいんだろうか、

無駄な努力をしているんじゃないだろうかと正解探しをしてしまい、

悩んで立ち止まってしまうこともあります。

 

でも、もがき苦しんだ経験が、いずれ悩んでいる人の背中押しになるし、

今の自分を形成しているんだと思います。

 

 

壁は理想への階段!困難な体験を乗り越えた先に、理想の結果がある

 

引退会見の最後に、イチロー選手はこうおっしゃっていました。

「孤独を感じて、苦しんだこと多々ありました。

 ありましたけど、その体験は未来の自分にとって、

 大きな支えになるんだろうと、今は思います。

 

 だから、辛いこと、しんどいことから、逃げたいと思うのは当然のこと

 なんですけど、でもエネルギーのある元気なときに、それに立ち向かっていく。

 そのことは、すごく、人として重要なことなんではないかなと感じています。」

 

僕自身、壁が立ちはだかる度に、

どうにか横をすり抜けていけないかを考えたこともありました。

 

ですが、「壁に見えるものは、全て理想に近づくための階段状になっている」

という言葉を教えていただき、励みにしてきました。

一度壁を超えると壁と感じていたものが壁ではなくなり、

同じような課題が来ることはなかったように思います。

 

日々、過去の自分を超えているかに集中して、壁を超え続けて

理想の自分に近づいていこうと思います。

 

≪本日の格言≫

キャンプでいろいろと試すことは、ムダではありません。

ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。

イチロー

20代必見!20代で取締役になった方に学ぶ、デキる社会人になるためのエッセンス

こんにちは。

あと、2週間ほどで新年度を迎えますね。

新たな生活に向けて、期待と不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。

 

新社会人になる人にとって、仕事をする上で大事なことが書かれている記事を

見つけました。

 

弱冠29歳で株式会社ショーケースの取締役になった福山敦士さんのお話で、

新人時代とんでもない失敗をしてしまったところから、

どのようなことを大切にしてきたのかが経験談を基に語られています。

 

引用元:https://r25.jp/article/654271061875276464

 

■大事なことは成果に素直であること

 

社会人1~2年目の時、福山さんは取引先の言っているワードを

ひたすら知ったかぶりして、上司に状況を聞かれたときに

「困っていないようでした」という適当な返事をしてしまったり、

 

ある企業から麻雀アプリのプロモーションを任されたときに、

まさかの他社のアプリをプロモーションしてしまうというありえないミスをして、

会社へ何百万の損失を2週連続で負わせてしまいました。

 

さらにこれ以上ミスをしたくないという思いで、

クレーム対応をしていた際に「3000円分弁償しろ」という言葉を鵜呑みにして

自己判断で自腹でギフト券を送ってしまいました。

 

周りにどう思われるかばかり気にしていた福山さんは、

「本当の責任感は一人で背負い込むことではなく、上司や先輩をうまく使うとか、

どんな手段を使ってでも自分に課された責任を果たすことと学んだ」と話しています。

 

親にとっていい子でいようと育った僕は、人一倍他人の評価を気にしていたし、

今でも人の目を気にしてしまい、躊躇してしまう時もあります。

 

成果に素直であること。

頭ではわかっていても意識して変えないとできないものですね。

 

 

■学んだことを行動に移すことが成果につながる

 

伸び悩んでいた福山さんは、『志向の営業』(幻冬舎)という本に書かれていた

「営業とは、お客様のもとに足を運ぶことだ」という言葉を信じて、

とにかくお客さんのところへ足を運びました。

 

いつの間にか1ヶ月に100件以上のアポをしていたとのことです。

 

その結果、思いもしなかった仕事をいろいろもらえるようになり、

変わっていったとインタビューに答えています。

 

ただ、営業先に出向いたから結果が出たわけではなく、

本に書いてあったことが合ってたかどうかは分からないけど、

それを信じて動いたのがよかったんじゃないかとおっしゃっています。

 

何かのエピソードを聞いて、とりあえずすぐ真似したヤツと、動かなかったヤツ。

その差が明確に出るというお話です。

 

できる人は「インプット、アウトプット、アクション」であるとのこと。

人は、経験から学ぶ生き物だし、経験でしか語れないと言われます。

 

どう見られるかではなく出したい成果を常に意識して周りの力を借りること、

聞いたことをすぐ実践すること、

この2つを僕も意識して、成果を出し続けていきます。

 

 

≪本日の格言≫

知識は、実践されないと価値がない。

アントン・チェーホフ