18歳で起業し、23歳になった今も走り続ける女性経営者から学ぶ、「目標の大切さ」

こんにちは。

 

ゴールデンウィークもあっという間に最終日。

10連休だった方は、明日からの仕事を思うと

憂鬱になっている頃でしょうか(笑)

 

そんな皆さんに、今日は僕自身

仕事へのモチベーションが上がった記事を

紹介したいと思います。

 

現在23歳の若手女性起業家、ハヤカワ五味さんの

インタビュー記事です。

 

https://r25.jp/article/661853150762401446

 

ハヤカワさんは、18歳の時に

課題解決型アパレルブランドを運営する

株式会社ウツワ を立ち上げました。

 

当時、「女子大生経営者」として注目され、

今も新しいことにチャレンジし続けている姿に、

僕もパワーをもらいました。

 

 

■ハヤカワさんが18歳で起業したワケ

 

ハヤカワさんは、高校生の頃から自分でデザインした

アイテムを販売するビジネスをしていたそうです。

 

大学生の時にふとしたキッカケで下着の製作をしたところ、

それが反響を呼び売り上げが急上昇。

 

法人化すれば取引相手から信頼を得られたり

もっと効率化ができると、

周りから勧められて法人化したという経緯があるそうです。

 

元々起業願望があったかというと、そうではなかったと

ハヤカワさんはおっしゃっていました。

 

周りに勧められるがまま起業したので、

経営については全く知識がなく最初から苦労の連続だったようです。

 

起業後、予想以上の受注量への対処や、

3人しかいなかった社員のうちの2人がいきなり辞めてしまったことなど、

ハヤカワさんの経営者人生は波乱万丈。

 

それでも、「自分が動かなければ確実に事態は悪くなる」という

危機感から行動をし、乗り越えてきたといいます。

 

 

■自分の目標を見失わないこと

 

ただ、ここまでずっと経営者として走り続けてきたハヤカワさんも、

今年2019年は経営から身を引くとおっしゃっています。

 

その理由が、「自分の目標を達成することと

自分が経営をやることは結びつかないから」。



元々、ハヤカワさんの目標は、

『世の中の価値観・文化がより良い方向へ

向かっていくための一助になること』でした。

 

最初はその目標を果たすために起業したはずなのに、

いつの間にか経営をうまく行かせることが

目標になっていたことに気づいたそうです。

 

自分の目標を達成するためには、

経営よりもお客さんとのコミュニケーションや、

商品のプロデュースに専念したほうが良いと

判断したため、事業売却することにしたとのことです。

 

 

これは、事業だけではなく、すべてのことで大切なことだなと思いました。

仕事に取り組んでいると、つい目の前のことだけを見て

損得を考えてしまうことは誰にでもありますよね。

 

ただ、ハヤカワさんが言うように、

目の前のことをうまく行かせることが、

自分の目標と連動しているかは必ずしもイコールではないと思います。

 

目の前の仕事に全力で取り組むことに加え、

自分の目標を忘れないことが大事だと改めて感じました。

 

 

■自分の使命とは?

 

今まで、たくさんの試練を乗り越えてきたハヤカワさん。

ハヤカワさんの原動力は、先程も触れたように

「自分が動かないと確実にバッドエンドに向かうから」ということと、

「自分が表に立つことで、伝えられることがあるから」

ということだそうです。

 

実際に、経営とは無縁だったところから、

「それでも経営者を目指せる」という希望になればと、

まで走り続けてきたそうです。

 

「自分にしかできない」という使命感があると、

人は強いなと感じます。

 

僕も、ハヤカワさんと同じく

「経営者になりたい」と最初から思っていたわけではありませんが、

周りの人達からの影響を受け、経営者という道を選択しました。

 

昔から目立つタイプではなく、

いまだに「存在感がない」と言われますが(笑)、

 

『普通の人でも経営者になれる』

 

ということを伝えていけると思っています。



僕も事業を通して、自分にしか伝えられないことを

精一杯伝えていきます。

 

 

≪本日の格言≫

力強さは、使命感を持つところから生まれる。

松下幸之助