サッカー日本代表の森重選手から学ぶ!リーダーシップ論
こんにちは。
4月に入り、新年度が始まりましたね。
このブログを読んでくださっている方で、
新社会人になった方もいると思います。
また、新しい部署や役職となり、期待や不安を持って
今日を迎えられた方もいらっしゃると思います。
社会人になり、色々な場面で
リーダーシップを執る機会が増えますよね。
僕も元々リーダーシップを発揮するのは苦手な方なので、
どうやったら克服できるかと試行錯誤してきました。
今日は、サッカー日本代表の森重選手の
「リーダーシップ論」を紹介したいと思います。
https://r25.jp/article/649759822980547261
■人に宣言して、自分にプレッシャーをかける
日本代表に6年連続で選出され、
現在ではFC東京と日本代表のキャプテンを
任されている森重選手。
そんな華々しい経歴がある森重選手ですが、
「日本代表に入りたい」という想いが
元々強かったかというと、そうではないようです。
キッカケは、
「2014年のブラジルワールドカップの日本代表入り」
を周りに宣言したこと。
内に秘めた想いを表に出すタイプではなかったそうですが、
色々な人のアドバイスを受け、
明確な目標を持ち、「人に宣言してプレッシャーを与えること」
の大切さに気づいたといいます。
言葉に責任を持ち、逃げられない状況を自分で作ったおかげで、
『そこに向かって何をやるべきなのか』を考えるようになり、
自分の成長にも繋がったそうです。
■達成感の得られる大きな目標を立てること
「ワールドカップに出る」という目標を人に宣言し、
見事達成はしたものの、
「実際、出場しただけで何ができたんだろう?」
という反省が残ったといいます。
世界を目指すアスリートにとって、
大会は「出場」するのが目標ではなく、
「勝ち」を意識した目標を立てることが
大切だと気づいたそうです。
また、その目標が自分の限界を引き上げるものかも
重要だとおっしゃっていました。
目標の立て方が甘いと、
達成しても手応えを感じられないからだそうです。
達成した時の自分をイメージして、
大きな目標を立てるのも大事なんですね。
また、高い目標設定をすると、
自分の力だけでは限界があるので、
どうやって達成するか、本や人から情報を得ていたそうです。
目標の立て方ひとつで自分の行動も変わるのであれば、
目標設定にもこだわろうと感じました。
■リーダーシップを発揮する上で大切なのは、自分のこともきちんと考えること
リーダーシップを取ろうとすると、
相手の課題などを先に考えてしまいがちです。
ですが、森重選手は、自分のことも
相手やチームのことと同じくらいしっかり考えるのが
大事とおっしゃっていました。
キャプテンを任される前は、
自分が最大限のパフォーマンスをすればいいと
思っていたそうですが、
キャプテンこそ自分の背中で見せていく必要がある。
そのためにも、チームのことばかりではなく、
自分のこともしっかり考え、経験値や姿勢で見せていくのが
大事だと考えているそうです。
仕事を通して自分がどうなりたいか、
どこに向かっているのかを考え、
チームに見せていくことも大事な役割だと思いました。
森重選手のリーダーシップへのこだわりを聞き、
僕も事業をやる上で、
自分がチャレンジして経験を積むこと、
そのチャレンジの先の自分のビジョンを周りに共有していくこと
を実践していきたいと思います。
≪本日の格言≫
リーダーとは「希望を配る人」のことだ。