小学校中退から社長になった3つの秘訣
新年、明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
子供が生まれて初めての年明けを、
家族全員で元気に迎えられたことを
大変嬉しく思っています。
新年最初ということで、初心を思い出し、
身が引き締まる記事を読みました。
取材を受けている服部玲央さんは、
なんと小学校中退から社長になったということで、
興味を持って読んだところ、仕事で大事なことや
楽しくする方法がたくさん詰まっていました。
https://r25.jp/article/627721395973774656
服部さんは、小学校中退の後、
スーパーのアルバイトをスタート。
その後、コンビニのオーナーに
ヘッドハンティングされ、コンビニ業界へ。
現在は、コンビニチェーン10店舗を展開する
会社の社長をされています。
この記事を読んで、僕の中で、社長になる秘訣には、
3つポイントがあるのではないかと思いました。
①自分なりに仕事とは?と考えること
②目先の利益だけを考えず、相手が喜ぶことをすること
③小さな成功体験を得ることにより、成長し続ける楽しさを体感すること
①自分なりに仕事とは?と考えること
服部さんは、最初、スーパーの採用を断られながらも、
熱意で少し働かせてもらうことになりました。
自分なりに「仕事とは?」と考えて
「お客さんと接することだ」と思い、
小さい子どもにも「いらっしゃいませ」と
声をかけたり、お客様の買い物カゴを
持ってあげたりしました。
その結果、お客さんへの姿勢がすごいと評価を受け、
採用されました。
会社員の時は、与えられた仕事をこなすのみで、
仕事は与えられるものだという考えを持っていました。
やらされる仕事は面白くなく、自分で考えて、
上手くいくことといかないことを経験して、
仕事を楽しめるようになったと思います。
②目先の利益だけを考えず、相手が喜ぶことをすること
服部さんは、花粉症の時期にお店で一番
高級なティッシュを『ご自由にどうぞ』と書いて、
店舗内の至るところに置いたことがあるそうです。
普通は高級ティッシュを提供するのは、
コストだと考えますよね。
でも、服部さんは、お客様がどうしたら
喜んでくれるのだろうと考えて、
そのような行動をしたとのことです。
その結果、高級ティッシュの売上が
400パーセントに伸びたとのことです。
どうしても自分への見返りを求めてしまうものですが、
まず相手が何を求めているか、
どうしたら満たせるかを考えることが大事であることを
ビジネスで学んできました。
③小さな成功体験を得ることにより、成長し続ける楽しさを体感する
服部さん曰く、器の大きい人と小さい人の差は、
いっぱいいっばいになって、
そこを乗り越えた経験がどれだけあるかということ。
また、気持ちを保つ秘訣として、
まずは小さな成功体験からスタートして、
成長しつづける面白さを体感することだと
おっしゃっていました。
夢を大きく描くことは重要です。
しかし、いきなり大きな目標に向かってしまうと、
できていない自分ばかりを見てしまい、
自信をなくしてしまうことにつながります。
小さくステップを刻んでいくことが
モチベーションを維持する秘訣ですね。
目標設定する時は、少し手を伸ばせば
届くところにすることにより、
限界を超えて少しずつ器が大きくなっていくことを
僕自身も経験してきました。
今年も限界に挑戦し続けて、器を大きくし、
魅力的な大人になっていきます。
≪本日の格言≫
自分たちのために 商品をつくってはいけません。
人々が求めているものを知って、
人々のために商品をつくりなさい。