今月のオススメ本♪コミュニティの大切さ
こんにちは。
2019年は、新しいチャレンジを
どんどんしたいと思っています。
ですが、これまで同様変わらずに
大切にしていきたいこともたくさんあります。
その一つがコミュニティ力です。
最近話題を集めている
オンラインサロンというものがあります。
オンラインサロンとは何か。
オンラインサロンプラットフォームを提供している
DMMは以下のように説明しています。
”オンラインサロンとは、「学べる・楽しめる」
会員制コミュニティサービスです。
憧れの著名人や共感しあえる仲間のいるサロンで、
密なコミュニケーションをとることができます。”
オンラインサロンが人気を集めています。
西野さんのオンラインサロンの会員数は、
なんと1万人を超えているそうです。
サロンを立ち上げる方の多くは、
最初はオンライン(ネット上)のコミュニティを
形成するというのが主の目的です。
そして、その先にどうやらオフライン(リアルな繋がり)
のコミュニティ形成に移行していくようです。
何をするかというと、
・会員同士の交流
・毎月1回の定例イベント(トーク+懇親会)
・主催者との旅行
・会員限定特典(限定品、限定サービスなど)
などがあります。
やはり感じたのは、どれだけネット社会が発展しても、
人が求めているのはリアルなコミュニティなんだなということ。
今回は、そんなコミュニティの大切さについて
書かれているオススメ本をご紹介します。
それがこちら。
「コミュニティをつくって、自由に生きるという提案」
マツダミヒロ 著
http://www.kizuna-pub.jp/book/9784866630595/
本の帯に書いてある言葉が、
「なぜ、人づきあいの苦手な私が
5000人の仲間をつくれたのか?」
5000人という桁違いの結果、
しかも元々人づきあいが苦手な方が
どのようにしてそんな結果を出せたのか?
非常に興味を持ちました。
冒頭でも、こう書かれています。
「インターネットが発達して、
人と直接会わなくても用事は済むのに、
ほとんどの人が直接会おうとしています。
これは、人とつながることが本能だからです。
本能なので、人と関わるのが苦手だとしても、
欲するものなのです。」
たしかに、説得力がありますね。
僕は、ビジネスどうこうの前に、
人とつながれる力は、
自分の人生を豊かに生きる大切な要素として、
絶対に欠かせないと思って大切にしてきました。
この著者の書いている内容から、
本当に人を大切にしてきたことがうかがえます。
人を大切にできる人には、人が集まります。
人を集めるのではなく、人が集まる人になるのです。
与える人=人が集まる人、
これに対し、
奪う人=人が離れる人
与える人になるためには、
自分のことを自分で満たせる人に
なる必要があるなと感じました。
わかりやすい例として、
著書の中に「シャンパンタワーの法則」
というものが紹介されています。
シャンパンタワーとは、グラスをピラミッド状に積み上げ、
そこにシャンパンを注いでいくというセレモニーです。
この時、グラスを上からこのように見立てます。
1段目:自分自身
2段目:家族
3段目:仕事仲間や友達
4段目:コミュニティのお客様
まず、1番上の自分自身を満たすと、
溢れたシャンパンでそれ以降の全ての人を
満たすことができるのです。
非常に納得しました。
人とつながる極意のようなものの一つなのではないでしょうか。
この他にも、日常の人間関係でも
すぐに実践したくなるようなことが
たくさん紹介されています。
コミュニティを作った後に、
どうビジネスに発展させていくのか。
これを考えるヒントなども後半部分にたくさん書かれていますので、
これからビジネスを志す人にとっても有益になる一冊です。
≪本日の格言≫
ビジネスで成功する一番の方法は、
人からいくら取れるかを考えるのではなく、
人にどれだけのことをしてあげられるかを
考えることである。